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かすみていにし
...霞の中に去ってしまった、という意味です。
春霞の中に、雁が飛び去ってしまった状況ですね。
「いにし」は、ナ変動詞「いぬ」連用形+過去の助動詞「き」連体形です。
友則が、歌合のとき、
春霞かすみていにしかりがねは今ぞ鳴くなる秋霧の上に
...の、「春霞」の5文字を詠んだとき、季節があっていないと右方が笑った。
けれど、そのあとの「かすみていにし」を詠むと、季節外れの景物から詠み始め、歌題の季節に至るという聞き手の意表を突いた技量の見事さに、みんな黙ったんですね。
よく内容理解できました!ありがとうございます!!!