負極
正極
+
e
電源
e-
9 解答 (4)
電池を充電するときは, 電池の負極と電源の負極,
電池の正極と電源の正極を接続する。 したがって,
電極Aは,鉛蓄電池の負極, 電極 Bは鉛蓄電池の正
極である。
充電は,放電の逆向きの反応であり, 充電時の各電
極の反応は,それぞれ次のように表される。
陰極
電極A
電極B
陽極
電極A:PbSO4+2e-
→
Pb+SO2- ・①
電解液 ( 希硫酸 )
電極B:PbSO4+2H2O
→ PbO2+4H++SO²+2e
...(2)
電子2molが流れたとすると, 電極Aは PbSO4
g) 分の質量が減少している。
Pb に変化しており, SO42-(96
一方,①の反応で1molのSO (96g), ②の反応で1molのSO42- (96g) が生じて
いるので,電解液中のSOは合計2mol分増加している。
よって, 電極Aの質量減少量: 電解液中のSO」の質量増加量=1:2となる。
これにあてはまるグラフは, 電解液中の硫酸イオンの質量の増加が200mgのとき,
電極Aの質量が 100mg 減少している④である。
要点整理 鉛蓄電池 電池式: (-) Pb|H2SO4ag|PbO2 (+)
放電
負極 : Pb
Pb+SO2-
PbSO4+2e¯
充電
放電
正極:PbO2
PbO2+4H++ SO-+2e-
PbSO4+2H2O
充電
電解液: 希硫酸
放電して2mol の電子が流れると, 負極は質量が96g増加し, 正極は 64g増加
する。電解液(希硫酸)は160g減少する。 充電時にはその逆の変化がおこる。