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この文章に出てくる「筆者」というのが誰か分かりません…この文章を書いている杉田敦が自分のことを自ら筆者と名乗っているのでしょうか?

45 伝えるという意味では一種の代表機能を果たすと考えている。選挙や無作為(チュウシュツの世 5 論調査と異なり、デモなどは、一部の人びとが勝手に参加するものなので、全体の世論分布を反 映せず、したがって「代表性」がないという議論も根強いが、それなら、なぜ多くの国々で、街 頭デモによって政権が(選挙を通じてつくられた政権でさえも)倒れるのか。多数の人びとが参 加するデモが、民意を示す一つの重要な手段であることは、国際的に確立されている。 こうした筆者の議論に対して、代表制をそのように多元化すれば、政治の「スピード感」が失 われ、結果的には決定が遅延し、政治そのもののパフォーマンスが低下するという批判が寄せら、 れるかもしれない。図分功一郎と村上稔の討論「変革の可能性としての市民政治」で、国分は次 のように指摘している。「住民運動に反対する人は、日本は『間接民主主義』や「議会制民主主義」 というかたちで民意をくみとっているのだから、それ以外の手段を出してくるのはおかしいと言 さらに筆者は、制度化されていない、たとえば街頭でのデモのようなものも、人びとの意思を うんですね。驚くべきことに、学者でもそういうことを言う人がいます。 筆者自身は、経済や環境をめぐるグローバル化が大きな影響をもつ今日、決断主義的な政治の 枠組みをつくり出そうとしても、現状に合わず、事態の改善につながらないと考えている。それ よりは、右にもふれたように、より多元的なチャンネルを用意する方が、まだしも可能性がある と思う。その意味で、筆者:1鈴木の間題意識に共感するところが大きい。 ただし、何か良い枠組みをつくり出せば、万事うまく行くという見通しについては、筆者は 0 、かなり懐疑的である。実は制度改革論という点で、鈴木の考え方と政治改革論との間には、 一定の類似性が感じられる。むしろ筆者は、どんな制度によっても民意が完全には汲み尽くせな

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現代文 高校生

傍線部Cの「私は息をはずませて」とあるが、この時の 私 の気持ちを50字以内で説明しよう。とあるのですが何故私は息を弾ませたのか分かりません。解答お願いします🤲

現代文· 小説読解) 「はい、おらとも言います」 大きく、はっきりと答えて着席すると、級友たちの爆笑が教室中に 渦を巻いた。私はその噺笑に似た渦巻の中で、はじめて自分のへま めた窓を開け直した。あれは、今思い出しても昨日のことのように頼 (出) これより、多分一週間か十日か後のことであった。読方で私達は 「私の家」という悪課を習っている時、先生は次のような質問をした。 「みんな、自分のことを自分で言う言葉にはどんなのがあるか、知っ とるだけ考えて見い」 生徒は首を左右に振ったり、備いたりして、考えると、我先に湧き かえるように手を挙げた。「先生!」「先生!」「先生!」 次々に指名が行われた。 「はい、じぶんと言います」 「はい、わたしと言います」 「はい、わたくしと言います」 「はい、わがはいと言います」 「はい、われと言います」 「はい、ぼくと言います」 先生はそれらを一つ一つ白墨で大きく黒板に板書した。私も手を上 げていたのであるが、一度も指名にあずからず、内心くやしくてなら なかった。教室はもとの静けさに帰って、もう誰の手も挙がらなかっ ロ. がほてる。 を感じた。が、一度口から出た言葉は取り返す術もない。 私は又根 くなって怖いていると、その時いきなり立ち上がって抗議を申し込ん だ生徒がある。 「先生、おらと言うのは下品な言葉です。そんな言葉を使っちゃいけ んと、串本先生が言われました」 見ると、それは山本医院の二番息子の山本春美であった。山本医院 (出の) は村一番の分限者で、春美は二年生の時までは級長をしていたが、三 年生になってからは副級長にもして貰えず、平の生徒になっていた。 多分大倉先生が員をしなかったためであったろう。少なくとも私達 生徒仲間ではそういう風評であった。級長の職権をかさにきて生徒の 並び方が悪いと言って編上靴で(春美は学校中でただ一人靴をはいて いた)私達の素足を蹴って歩かないだけでも、皆がどんなに嬉しかっ たか知れない ところで、大倉先生は春美の抗議には何の返事も与えず、素知らぬ 顔で黒板の続きに一際大きくおらと書き添えた。すると、春美はもう 一度立って青い顔のうすい唇を前に突き出して言った 「先生 おらと言ってはいけんのじゃないのですか」 その語調は、自分の意見を大倉先生にまで強いようとするかのよう に聞こえた。先生は暫く黙ったまま、じっと春美の顔を見据えていた た。 るJ もう外にないかな」 大倉先生はあらためて教室をぐるりと見廻した。私はその途端、い きなり右手を高くさし挙げた。 「あります。先生!」 心臓がとんとんと波打った。五十人の級友の瞳がいっせいに私の上 に注がれた。先生は静かに、 「須藤市太!」と、私を指名した。私は息をはずませて立ち上がった。 しばら が、 「使っちゃよいか悪いか、そんなことを今しらべとるのじゃない」 小さくはあるが底力のある声で答えて、分厚な唇をぎゅっとひきし

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