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✨ Best Answer ✨

これは日本語の感覚の問題になっちゃいますね。

there is 〜 「〜がある」
と覚えているから、「ノックがある」
ということですよね。

でも「ノック」が「ある」っていう日本語は、おかしくないですか?

想像してみてください。
「ノック」というのを認識するときって、
「あ、そこにノックがあるな」と認識することって無いんじゃないですか?

例えば「テーブルの上に辞書がある」なら、「辞書という物」がテーブルの上にあるな、と認識することは実際にできますよね。
辞書が以前からそこにあって、その存在をいま認識した、という意味を表す文として「テーブルの上に辞書がある」という文は使うことができます。

でもノックは、目に見える物ではないから、
コンコンと音が聞こえてるときだけその存在が認識されて、音が聞こえなくなったらその存在自体が無くなってしまう。
つまりノックは以前からあるんじゃ無くて、
認識できるときだけ存在しているものなんです。

だから、
以前から存在し続けているものをいま認識した、
という意味の「〜がある」という文を
「ノックがある」という形にすると変なんです。
もちろん、聞き手が想像力を駆使すれば伝わるけど、日本語としてはおかしな文なんです。

ところが英語では、目に見える見えないとか、以前からあるとかないとか、全く関係なく、
存在を表す場合にthere is構文をつかうんです。
だからthere was a dictionaryっていうのと同じように、there was a knockって言っちゃうんです。

ノック があって その存在をいま認識した
ってことは、
ノックというのが目に見える形で存在していた
ということではなくて
ノックというものを認識できた、つまりコンコンと音が聞こえた ってことです。

だから
頂いた画像の模範解答は
「ドアをノックする音が聞こえた」
という日本語にしているんだと思います。
実際に学生さんがここまでうまく訳せることはないでしょうけど、模範解答も適当には作ってないというかこんな感じの根拠があるかなと思います。
 

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