pH
[PH]
第1中和点
発展例題12 二段階滴定
◆問題 164
濃度未知の水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合水溶
液を20mLとり, 1.0mol/Lの塩酸を滴下したところ, 右
図の中和滴定曲線が得られた。 この混合水溶液20mL中
に含まれていた水酸化ナトリウムおよび炭酸ナトリウムは
それぞれ何molか。
考え方
第2
中和点
0
15.0 20.0 〔mL]
第Ⅱ章
物質の変化
解答
第1中和点までに NaOHと
Na2CO3 が反応する。
第1中和点までには,次の2つの反応がおこる。
NaOH+HCI NaCl+H2O
......①
第1中和点から第2中和点ま
では,生じた NaHCO3 が反
応する。 このとき, 生じた
NaHCO3 と はじめにあった
Na2COとは同じ物質量であ
ることに注意する。
Na2CO3+HCI → NaCl+NaHCO3
......②
x+y=1.0×
mol
混合水溶液中の NaOH をx [mol], Na2CO3 をy [mol] とすると,
①,②から,反応に要する塩酸について次式が成立する。
15.0
1000
第1中和点から第2中和点までには,次の反応がおこる。
NaHCO3+HCI NaCl+H2O + CO2
3
各反応式を書いて, 量的関係
を調べる。
②で生じた NaHCO3 は y [mol] であり、 反応した塩酸は
5.0
20.0mL-15.0mL=5.0mLなので,
y=1.0x
mol
1000
以上のことから, x=1.0×10-2mol, y=5.0×10 -3 mol